Shunkadelic's diary

思った事を好きな時に好きなだけ!

エレクトリックマイルス 1972-1975

今回もマイルスデイビスについて!!オンザコーナーで新しいファンキーな方向性を見つけたマイルスバンドはそれから体調不良になって活動休止に入るまでの二年ほどツアーで突っ走ることになる最強バンドへと進化します!! そのわたしはそのバンドが大好きすぎて中学生の頃から今までに何度もマイブームがやってきています笑笑

 

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公式として出たアルバムは、On The Corner, Get Up With ItとIn Concert, Dark Magus, Agharta, Pangaeaあとはコンプリートボックス版とリミックス版がありますが、、、ブートレグの数がハンパないのです!!この時期のバンドだけで多分50作以上はありますね!サウンドボードでしっかり録音されているものやTV収録で撮った音源はとても音がいいですが、、、オーディエンスレコーディングになると、めちゃくちゃ左右しますね。

 

音割れは一番厳しいですが、音が途切れていたりするのもショックですね!あと、録音場所によって、めちゃくちゃシンバルがうるさかったり、ベース音が聞こえないものなどいろいろあって、完璧にいいものは少ないです 泣 ですが、マイルスバンドは毎回全然違う表情の演奏を見せるのでそこがマニアを引き寄せる理由になっているのです、、、!!

 

全セッションを記録したサイトが存在するので、ブートレグを見つけたらそれを見て確認します!

日本には1973年と1975年にきておりますが、

どちらも日本縦断といった感じで、気合いが入っている感じです!!結果的に、アガルタとパンゲアは75年の大阪公演の様子です!その時動画も撮って欲しかったですね 笑 というか、この時期の写真って意外と出回ってないですね、、、写真集だしてほしいですね、、、あとこの時期のみの詳しい情報をまとめた本をだしてほしい、、、これからもっと再発掘されてほしいです、、、キングクリムゾンみたいにね!最近、73ベルリン公演の音源がボックスにて正式に発売されましたのが、めちゃくちゃ嬉しかったですが、、、これからブートレグシリーズで新たにファンを喜ばすボックスをだしてほしいです!

 

ソロイストとしてはソニーフォーチュンの鋭いクールなサックスが一番好きですね!!なぜかというと、フレーズ重視のファンキーなサックスのおかげで変態ノイズの印象から一気にフュージョンへと昇華されたような気がするからです!ピートコージーのソロも後期のブリブリ浮遊ファズギターが大好きで、あれは真似したくなりますね!

 

リズム隊に関してはもう完成されすぎていますね、

アルフォスターの整った強いグルーヴビートにヘンダーソンのソウルフルなベース、ルーカスのカッターナイフのような鋭さのワウワウギター、これは生涯、リスペクト極まりないですね!こんなサウンドを出すために今も音楽やってる!っていえるくらい好きです!!マイルスのトランペットは、ワウワウではあるものの、音の数は年々減っており、しかもクールさは何も変わっておりませんね!あと、不協和音に近いようなオルガンの演奏こそ、マイルスの世界を彩るものだと思いました!あと、すごいのが、ムトューメのパーカッションですよ!!彼はコンガで超高速で叩きながらも、リズムマシンを高速で鳴らす役割をしたり、謎のポコポコ民族楽器を奏でたりします!!ただのパーカッショニストではなく、曲の世界観のために様々な工夫をこなす人でアレンジャーともいえますね!、、、あのポコポコ楽器の名前が知りたいです!!

 

とまぁ、とりあえずここまで!以上!